横浜市営地下鉄線 片倉町駅 横浜市 神奈川区 神大寺 小児科

お知らせ

 
■ 2024年5月から診療体制を元に戻してまいります
 

令和6年3月より診療体制の一部縮小でご不便おかけしました。
新しいスタッフを迎え、5月から診療体制を元に戻してまいります。5月からの受付け時間はトップページにお示ししました。
1)火曜日の午後:一般外来を再開します(予防接種はできません)
2)予防接種の受付け時間を広げます。
3)予約がとれなかった患者さま:まず電話でご相談ください。できる限り対応いたします。
4)土曜日:午前中は院長の1診、午後休診となります。 土曜日は予防接種の患者さまが多い曜日なので、予約時間通りに診療するのが難しいと予想されます。 土曜日の受診は時間に余裕を持っていらしてください。
 (令和6年4月更新)

 
■ 2024年3月からの診療縮小について
 

職員退職の欠員補充が難しく、令和6年3月よりやむを得ず診療体制を一部縮小いたします。
1)火曜日の午後:一般診療なし(16:00-17:45予防接種のみ)
2)水曜日の午前/午後:予防接種なし(BCG接種をのぞく)
3)予約がとれなかった患者さま:今までは順番を付与して診察して参りましたが、今後は診て差し上げられなくなります。 大変申し訳ございませんが、翌日以降に予約をとるか、他院の受診をご検討ください。
4)4月からの土曜日:大学からの応援医師が「医師の働き方改革」のため削減となり、午前中院長の1診、午後休診となります。 土曜日は予防接種の患者さまが多い曜日なので、予約時間通りに診療するのが難しいと予想されます。 土曜日の受診は時間に余裕を持っていらしてください。
皆さまにはご不便とご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。
   (令和6年2月更新)
 
 
■ 子宮頸がんワクチンについて
 

令和5年4月1日より9価ワクチンで公費接種が可能になります。
くわしくは「予防接種について」のページでお知らせしています。
(令和5年3月更新)

 
 
■ 2022インフルエンザワクチン接種について
 

今シーズンは流行が予想されています。
当院での接種体制について「予防接種について」のページでお知らせしています。
12月までの土曜日は昨シーズンと同じく、「単独接種」「WEB予約制」とさせていただきます。
(令和4年9月更新)

 
 
■ 日本脳炎ワクチンの接種をお待ち頂いている方へ
     (1期追加接種ならびに2期接種対象者)    


一昨年よりワクチンの出荷調整が行われ、接種をお待ち頂いているところですが、昨年末に横浜市より通知がまいりました。
ワクチンの供給安定時期については、令和4年4月頃の見込みとのことです。
それに伴い、優先的に接種する対象者が以下のように示されました。
1)1期の1回目、2回目の方
2)定期予防接種の接種期限が近付いている方

そこで、当院においては2)について、
接種期限が1か月を切った7歳5か月、12歳11か月のお子さんと救済措置ケースに該当する19歳の方にそれぞれ1期の追加接種、2期の接種をおこなってまいります。
19歳未満で接種期限を過ぎている方は、横浜市もしくは区の保健センターに問い合わせ頂き、必要な救済手続きをした上で4月以降に接種にいらしてください。
接種期限内で留学など特段の事情がある方は、当院にお電話でご相談ください。

なお、ワクチンの在庫状況は診療予約システムのトップページで随時更新いたしますので、在庫状況をご確認の上、来院ください。 ご不便をおかけしますことお詫び申し上げます。皆さまのご理解とご協力を何卒宜しくお願いいたします。
(令和4年1月更新)

 
 
■ 2021年12月現在、日本脳炎ワクチンの接種をお待ち頂いている方へ    

日本脳炎ワクチンの一時的な製造停止に端を発し長い間出荷調整が行われた為にワクチン接種をお待ち頂いている方へ。
下記の記載で本年12月にはワクチン供給量が元に戻り、接種制限が解除される見込みを、お伝えしてきました。12月を明日に控え、ワクチンの供給量、入荷予定量について問い合わせたところ、いまだにワクチンの供給量は回復しておらず、入荷予定本数は11月以前の水準と変わらない旨の情報を得ました。 お待ち頂いている方には、大変ご不便とご迷惑をおかけしますが、いましばらく接種をお待ち頂けますようお願い申し上げます。
当院での1期追加と2期接種の再開については、診療予約画面のトップページでお知らせいたします。
なお、日本脳炎ワクチンは国内2社の製薬メーカーが製造しており当院が採用していないメーカーのワクチン流通に関しては当院では承知していないので、もし他の施設で接種が可能なようでしたら他の施設での接種をお勧めします。
接種期限がさしせまっているお子さんについては、個別にご相談ください。
(令和3年11月更新)

 
 
■ 日本脳炎ワクチン:1期追加と2期接種対象者は、接種をお待ちください。    

日本脳炎ワクチンを接種予定の保護者の方へ
日本脳炎の定期予防接種には、国内2社の製薬メーカーがワクチンを製造しています。そのうち1社において製造上の不具合からワクチン製造が一時停止しておりました(現在は、製造再開されております)。それに従いワクチンの供給について出荷調整が行われており、流通量が減っております。
そこで、定期接種について厚生労働省より通知がありました。抜粋すると、3歳で接種する1期初回(1回目および2回目)接種を優先し、4歳および9歳で接種する1期追加および2期接種は、ワクチン供給量が戻るまで接種を延期すること。とのことです。製造再開に伴ってワクチン供給量が戻るのは本年12月の予定です。
該当者の方は、本年12月までワクチン接種をお待ちいただく様お願いたします。接種期限がさしせまっているお子さんについては、個別にご相談ください。
(令和3年2月更新)

 
 
■ 令和2年10月1日より、ロタウイルスワクチンが定期予防接種になります。    

令和2年10月1日より、ロタワクチンが定期予防接種になります。対象者は令和2年8月1日以降に出生したお子さんになります。ワクチンの無料予診票は個別に順次郵送されていると思います。 ワクチンには1価と5価の2種類があり、ご希望のワクチンを接種できます。
ご注意頂くことは、初回接種を生後14週6日までに済ませることです。生後15週を超えてのスタートは、定期接種における安全性に基づくしばりで接種をお勧めできません。もう1点は、ロタワクチンは2種類とも生後6週から接種が認められていますが、定期予防接種の予診票を使っての無料接種は10月1日から有効になるので、対象者の方は10月1日以降に接種にいらしてください。
厚生労働省の関連ページもご参照ください。
(令和2年9月更新)

 
 
■ 新型コロナ感染症について(3月1日)    

新型コロナウイルスの市中感染がはじまっています。人人感染が感染経路である以上、人との接触を減らす以外に流行拡大を抑える方法はなく、学校の休校は英断だと思います。幸い小児は重症化がほとんどないようです。ただし、大多数の方が無症状や軽症ゆえに自覚なく他人にうつしてしまう可能性があります。高齢者は重症化や死亡率が高いので、身近な大切な方を社会全体で守るためにも不要不急の外出は避けましょう。
さて、ここからは病院にかかる賢い受診の仕方についてです。

  軽い風邪症状なら自宅療養で。
  発熱初日に受診する意味はほとんどありません。
  発熱2-3日目であれば、受診前に電話を。
  発熱4日以上でコロナが心配なら相談センターに電話を。

  軽い風邪症状なら自宅療養で。
  風邪は、薬がなくても本人の免疫で自然に治ります。受診することでほかの病気をもらう可能性もあります。軽い症状なら自宅で療養しましょう。
  新型コロナ感染症も多くの方が軽症もしくは無症状で経過します。

   発熱初日に受診する意味はほとんどありません。
発熱初日に受診しても、症状が乏しく、できる検査も限定的です。診断に結びつかないばかりか、院内感染のリスクにさらされませす。痙攣等なければ初日は自宅で看ましょう。
日本医師会から、完全防護策なしでのクリニック内での迅速検査(インフルエンザや溶連菌等)は行わないよう通達がきました。万一コロナ感染者だった場合、飛沫拡散で院内感染をおこす危険があるからです。したがって当院では臨床診断に基づく治療とさせていただきます。

   発熱2-3日目で咳がひどければ、受診前に電話を。
  予約して普通に来院してよいのか、悩むときには電話でご相談ください。車で待機して頂く場合があります。

   発熱4日以上でコロナが心配なら相談センターに電話を。
マスコミ報道では、医療機関にかかればコロナ検査がうけられるようにシステムが替わる、と誤解させる報道があります。PCR検査は民間が請け負うようになりますが、検査をオーダーできるのは指定医療機関と一部の中核病院のみです。検査を希望される方は、相談センターに電話をかけて、オーダーできる病院を案内してもらってください。
当院に来ても新型コロナ感染の検査依頼はできません。
     (令和2年3月更新)

 
 
知っておいて欲しい過去のお知らせ(抜粋)
  • ● あ行
  •   暑い屋外での水分補給について
  • ● か行
  • ● さ行
  •   出席停止期間(インフルエンザ・おたふくかぜ)の一部改正について(平成24年4月)
  • ● た行
  •   手足口病が流行しています(2015年夏)。
  • ● な行
  •   日本脳炎ワクチンについて
      年長さんと11,12歳に追加接種のお勧め(3混とポリオワクチン)
    ノロウイルス感染症が流行しています。
  • ● は行
  •   肺炎球菌ワクチンの補助的追加接種について(平成25年12月)
      風疹が流行しています(平成25年2月)
  • ● ま行
  • ● や行
  •   夜尿症を卒業しよう!
      幼児の花粉症について
  • ● ら行
  • ● わ行
  • ● 数字・アルファベット
  •   RSウイルスが今年も流行しています



【 あ行 】


■ 暑い屋外での水分補給について

平成25年の夏は非常に暑い夏となりました。高知では41度を記録し日本国内の最高気温を記録したようです。
暑い屋外で乳幼児に水分を補給するにはどんなものが望ましいのでしょうか。
暑い屋外では多量の汗がでます。汗で失われるのは水分だけではなくナトリウムも失われます。したがってイオン飲料が 有効ですが、乳幼児用のイオン飲料は一般のスポーツイオン飲料より、ナトリウムが多く含まれており、より効果的です (Na含有量 アクアライト30mEq/L OS-1:30mEq/Lに対して ポカリスエット21mEq/L アクエリアス15mEq/L)。
ただし、すずしい屋内等での単なる水分補給にはさゆ、麦茶等でも充分です。


【 か行 】


【 さ行 】


■ 出席停止期間(インフルエンザ・おたふくかぜ)の一部改正について
(平成24年4月)


学校保健安全法の一部改正が、平成24年4月1日から正式に文部省の省令として施行されました。
インフルエンザ :
発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) :
耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで

インフルエンザについては、タミフルなどの治療薬によって解熱時期が早まったケースで、感染力の 残った児童・幼児の登校・登園を控えてもらう目的です。
おたふくかぜについては、耳下腺・顎下腺・舌下腺の腫れや痛みが完全にひかなくても、発症後 5日間を経過し体調がよければ登校・登園が可能ということです。
おたふくかぜは発病後9日間ほど唾液中にウイルスが確認され感染力を有しますが、6日目から登校 してよいのでしょうか?実は、おたふくかぜは「不顕性感染」といって、ほとんど症状がでずに気づかれないまま 治癒してしまうケース が全体の30%にもおよぶといわれています。従って発症(顕性感染)した子供だけをいくら長期間 休ませたとしても流行は抑えられません。つまり、今回の改正は流行阻止という目的ではなく、個人の 体調次第で登校・登園を許可するといった、より現実的な方針転換と理解することができます。
実際には軽症のお子さんがほとんどなので出席停止期間が短くなり、働く親御さんにとっては朗報かと 思いますが、髄膜炎(軽症も含めると10%)、こう丸炎、卵巣炎、難聴(0.1%)、膵臓炎といった合併症 もありますので、できるだけ予防接種で予防しましょう。日本では1回接種が標準とされてきましたが、 世界標準は2回接種です(1回目から3〜5年後に2回目)。
(平成24年4月13日更新)
 
■ 水痘ワクチンが平成26年10月1日から定期接種になりました。

水痘ワクチンが平成26年10月1日から定期接種になりました。
対象者は1歳と2歳のお子さんです(1歳以上、3歳未満のお子さんです)。最低3か月あけて2回接種です。
(平成26年9月更新)
 
【 た行 】


■ 手足口病が流行しています(2015年夏)。

今年も暑い夏がやってきました。子ども達のなかでは手足口病が流行しています。
2年前、4年前にも流行がありました。今年の流行ウイルスの特徴は、口のまわりやうで、膝、太もも、おしりなどにも大きな発疹、水疱ができることです。一見水疱瘡と間違われるほど大きな水疱ができるお子さんもいます。手のひらの水疱はむしろあまりはっきりしないです。横浜市衛生研究所からの報告ではコクサッキーウイルスA6が検出されているようです。
ほとんどのお子さんは軽症で済みます。発熱がなく、食事もよく食べられるようであれば、体に発疹が残っていても保育園、学校等に登園、登校して構いません。感染力は残っていますが、流行の阻止を狙っての登校(園)停止は有効性が低く、またウイルス排出期間が長いことからも現実的ではないと、されています。
発熱が長引く場合や食事が摂れない場合、頭痛、嘔吐がある場合などは、まれな合併症(髄膜炎や心筋炎)をおこしている可能性もあるので、再診してください。(平成27年8月1日)

【 な行 】


■ 日本脳炎ワクチンについて(平成30年春)    

一時期ワクチンが不足いたしましたが、流通も回復しワクチンはいつでも接種できます。
増え続ける温室効果ガスの影響に伴う気象変動で、病気を媒介する昆虫、とくに蚊の分布域が広がっています。そのため、いままで蚊がいなかった北海道地区でも、日本脳炎ワクチンの接種がはじまりました。
一時期の接種控えやワクチン不足に加え、接種スケジュールが煩雑なことも要因となり、接種を受け忘れた方も多いようです。途中で接種をやめてしまうと、せっかくの基礎免疫が失われてしまいます。接種期間を過ぎてしまった方でも年齢によっては救済の接種措置がありますので、横浜市のホームページをこちらご確認ください。
定期接種が終わっても、5年〜10年おきにワクチンを接種し続けることで免疫が持続します。東南アジアに転勤する場合などは、自費になりますが追加接種をお勧めします。
(平成30年春)


■ 年長さんと11,12歳に追加接種のお勧め(3混とポリオワクチン)

日本小児科学会は昨年、推奨ワクチンスケジュールを改訂し、百日咳対策と海外からのポリオ持ち込み対策として追加接種を推奨しています。 百日咳対策としては、年長さんと11,12歳の三種混合ワクチンの追加接種を、ポリオ対策としては、年長さんのポリオ単独ワクチンの追加接種を勧めています。
  日本の3種混合ワクチンは欧米のそれと抗原量が違い接種部位の腫れ等の副反応が強いので、私個人の見解としては年長さんの接種はスキップして11,12歳時の接種(定期予防接種2種混合ワクチンに替わり、自費で3種混合ワクチンを接種)でもよいのではないか、と考えています。ただ家族内に赤ちゃんが生まれる予定のある年長さんは接種した方がよいと思います。
 百日咳:ワクチンの効果が薄れてきた小学生の年代の百日咳の患者さんが増加しています。百日咳はひどい咳が長期にわたり続くので、睡眠不足や体力の消耗をきたします。問題はそれだけでなく、家族内の赤ちゃんに感染させることが大きな問題です。赤ちゃんがまだ4種混合ワクチンを接種していない状態で百日咳に感染すると、咳だけでなく無呼吸発作や脳症をおこす例があることが昔から知られています。
ポリオ患者は、現在日本国内で発生しておりません。しかし、世界を見渡すとポリオ患者の発生があり、その周辺では不顕性感染者が多数いることが推測されます。2020年には東京でオリオンピックも開かれ、海外から不顕性感染者がウイルスを日本国内に持ち込むことが危惧されています。ポリオは抗生剤が効かないのでワクチンで予防するしか手立てはありません。現在の不活化ワクチン(4種混合に含まれる)は4,5年で効果が下がるので、欧米にならい就学前あたりでの接種をお勧めします。
  お勧めしているワクチンは、いずれも定期予防接種には組み込まれておらず、任意接種で自費になります。 (平成31年4月更新)


■ ノロウイルス感染症が流行しています。

11月からノロウイルス感染症が流行しています。乳幼児から大人までうつります。
嘔吐はおおよそ半日から1日程度、下痢は1-2日程度で、自然軽快していきます。吐いた直後は1時間は何も 与えませんが、4時間以内には水分摂取を少量から再開してみてください。(長時間の絶飲食は避けましょう) また、嘔吐が止まれば下痢をしていても食事を与えましょう。炭水化物をメインに与えます。油もの、果物、 乳製品は控えます。
感染対策は、まず手洗いです。お子さんの嘔吐物、便を処理した後よく手を洗いましょう。アルコール消毒は 効きません。漂白剤(ハイター)などに使われる次亜塩素酸が消毒効果を発揮します。汚れた洋服や、嘔吐した 場所は次亜塩素酸で消毒、拭き取りをしましょう。布団で吐いた場合は、乾くとウイルスが空気中に舞います。 そうした布団は処分するのも一考です。
当院は院内感染対策として次亜塩素酸でイス、床、ドアノブ等を消毒しておりますが、患者さまにも 感染対策として、?乳幼児を床に這わせない、?手をなめさせない、?帰宅したら必ずよく手洗いをする、 等を励行していただき感染予防に留意してください。

(平成18年12月更新)
  

ときおり、「ノロウイルスの検査はできますか?」と質問されますが、当院ではノロウイルスの検査は 行っておりません。理由は、検査専門のスタッフやスペースがとれないこと、たとえわかっても、その他の ウイルス性胃腸炎と対応は変わらないこと、からです。
  ちなみに、3歳までの乳幼児は保険診療が認められていますが、3歳以上は保険診療が認められないので、 自費診療となることも併せてお伝えします。

(平成24年12月更新)


【 は行 】


■ 肺炎球菌ワクチンの補助的追加接種について

平成25年11月から肺炎球菌ワクチン(プレベナー)が従来の7価から13価に変わりました。
7価ワクチンでは肺炎球菌による重い病気(髄膜炎など)の5割弱を防いでくれたものが、
13価ワクチンになることで7割の予防となります。
すでに7価ワクチンで接種を完了しているお子さんの場合、
13価ワクチンを補助的に1回追加接種することで、同様に7割の予防効果となります。
したがって7価で接種を完了しているお子さんにも、13価ワクチンの補助的追加接種をお勧めしています。
ただし、任意接種となるため接種費用は自己負担です。
接種スケジュールは、7価ワクチンの最終接種から8週以上あけて13価ワクチンを1回接種します。
接種対象年齢は6歳未満です。
以下の情報もご参照ください。

厚生労働省の 小児用肺炎球菌ワクチンの切替えに関するQ&A
ワクチンメーカーの関連ページ

(平成25年12月1日更新)


■ 風しんが流行しています(平成25年2月)

妊婦、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると、障がいをもった赤ちゃんが生まれる可能性 (先天性風しん症候群)があります。
風しんが流行している年齢層は、予防接種歴がなく既往歴のない20〜40歳代の男性です。
子ども達は1歳と年長さんの時期に計2回の麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種するので、 ほとんど感染しません。しかしながら、ワクチン1回目の接種後に免疫が徐々に下がってくる4-5才の時期に かかってしまうことがあります。 発熱がなく、発疹とリンパ節腫脹のみの症状で、診断がつきにくいケースも経験します。 接種のタイミングをむかえているお子さんはなるべく早くワクチンを接種しましょう。
風しんにかかった記憶のない方や風しんの免疫の低い方で、次のお子さんをお考えのお父様、お母様は、 生まれてくるお子さんやご家族、周りの人々を風しんから守るために予防接種を受けましょう。
風しん単独ワクチンは現在品薄で、麻しん・風しん混合ワクチンでの接種をお勧めします。

(平成25年2月17日更新)
 

【 ま行 】


【 や行 】


■ 夜尿症を卒業しよう!

5月になりだいぶ暑くなってきました。
これからさらに暑さが増す季節は夜尿症を卒業するいい時期です。
5歳では15%の子が、10歳でも5%の子がまだ失敗をしています。
大切な生活のアドバイスは
? あせらず
? おこらず
? おこさず、です。
これはそれぞれに医学的な根拠があります。
そのほか夜尿症のタイプにより
? 水分制限
? 膀胱訓練などが有効です。薬物療法も有効です。
詳しくは外来でお尋ねください。


■ 幼児の花粉症について

花粉症はすぎやひのきの花粉に暴露され、アレルギーをつかさどるIgE抗体を獲得して発症します。
ご家族にアレルギー体質を持つ方がいる場合は、現在花粉症を発症していないお子さんについても、 花粉の暴露から避けることで、発症予防になります。「花粉情報をみて、多いは外遊びを控える」 「洗濯もの布団を外に干さない」などの予防策が有効です。
また、春の花粉症だけでなく、雑草などが原因となる秋の花粉症も子どもたちに増えています。
乳児、幼児の診断のための採血検査についてもお気軽にお尋ねください。


【 ら行 】


【 わ行 】


【 数字・アルファベット 】

■ RSウイルスが今年も流行しています。

毎年秋、冬に流行るRSウイルスが今年も流行しています。
マスコミでお聞きになったことがあるかもしれませんが、毎年この時期になると流行るウイルスです。2歳までに必ず一度は感染するウイルスで、とてもありふれたウイルスです。1歳未満のまだ気管支も細く柔らかい赤ちゃんがかかると、「ぜーぜー」、「ヒューヒュー」して呼吸が苦しくなることもあります。鼻かぜ程度で軽症で済む子も大勢います。熱はでる子もいればでない子もいます。熱は4-5日間続くことも珍しくありません。鼻水、痰といった分泌物が多いことが特徴のウイルスで、鼻水を吸ってあげたり、背中を優しくトントンしてあげるホームケアーが大切です。抗生物質は効きません。本人の免疫力で治るのを待つことになります。発熱が続く場合は細菌の混合感染も考慮して抗生物質を飲む場合もあります。
呼吸困難が強い場合などは入院が必要なケースもあります。?呼吸が速く、ゼーゼーがひどく眠れない、唇の色が悪い(チアノーゼ)?咳がひどくミルクを毎回吐いてしまう、ぐったりしている?発熱が続き、元気なくぐったり消耗している、以上のようなケースは夜間でも病院の救急外来を受診してください。(平成27年10月18日)


  

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